写真左半分が車庫部分、右半分がL型擁壁となっています。隣地境界から垂直に擁壁を立ち上げ、車庫上部も合わせデッドスペースを無くし、お庭が広く使えるようになりました。

車庫横のちょっとしたスペースはピンコロ石で花壇を造りました。横から見ると全体的に白っぽいコンクリート色の壁面も花壇に緑や花の色が入ることで、かわいらしいアクセントになります。（施工直後のため土のままですが…）

玄関アプローチの階段はピンコロ石で形成して、踏み面と踊り場を樹脂製の自然石舗装で仕上げました。コンクリートの白に対して暖かい感じの色をチョイスしてみました♪

玄関前にはアルミ製の両開き門扉を設置し、側面のブロック塀にポストと表札を取り付けました。ブロック塀は圧迫感を感じないように少し下げて施工し、空いたスペースを花壇にすることで足元を彩り良く演出できるようになりました。

圧迫感のあったブロック塀も、化粧ブロックとアルミフェンスを組み合わせることによって明るくそして軽いイメージに変わりました。

車庫をBOX形状にして雨風をしのげるようになり、車を入れても余裕があるため、自転車や農機具などの倉庫としてもつかえて便利になりました。アルミ製のカーポートではなくコンクリートスラブのため車庫上も有効に活用できます。

昔と生活スタイルが変わりお庭をさわりたいというお話も多くいただきます。車社会になり駐車場の拡幅工事等も多くなりました。便利に改修することはモチのロンですが、素材やデザインにも気を配ると施工後の喜びもひとしおです♪