周囲より一段高くなっていた敷地を、車の出入りがしやすいように道路の高さに合わせて地盤をスキ取りします。このとき仕上げの舗装と路盤の厚さ分も考慮してスキ取りします。
駐車場整備工事(透水性アスファルト舗装)
- 施工日時
- 2019/06/20
- 施工場所
- 秋根某所 ※写真クリックで拡大
空き家となった住宅を解体し跡地を駐車場として整備しました。透水性舗装(水がアスファルトを通り抜ける)を施し、尚且つ駐車場全体に水勾配をつけてるので水たまりができる心配もありません。
スキ取りで出た残土はトラックにて残土処分場まで運搬処分します。
残土搬出終了後、舗装の下地となる路盤材(砕石)を敷均し、振動ローラーで締固めます。
アスファルト舗装の仕上がりに大きく影響するので、路盤工は細かく高さ調整をしながら念入りに施工します。
アスファルトフィニッシャと呼ばれる専用マシンでアスファルトを平らに敷均し、ローラーで締固めます。フィニッシャの両翼を広げて進む様はまるでジュディオングのように美しく羽ばたいて見えますね!
アスファルト舗装完了です。この上にラインを敷いて駐車場の区画割りをするのですが、簡単に消してやり直すことが出来ないので、施主様と一緒にいつも頭を悩ませる作業です(;^_^A
舗装上にチョークで描いた下書きに沿って、熱々の溶剤を流してラインを引いていきます。仕上げにガラスビーズを散りばめてキラキララインの完成です♪
パーキングブロック(車止め)をボンドとアンカーピンでしっかり固定します!
駐車場の完成です!住宅街ということもあり月極の駐車場は即満車のようです♪